文理選択で迷っている高校生へ!後悔しない文系・理系の決め方

大学受験

高校生が必ずぶつかる文理選択。悩んでいる人も多いです。そこで今回は、大学生活や就職に役立つ文理選択のポイントや、文転、理転について解説します。

文理選択とは?

文理選択とは、進学したい大学・進学したい学部の入学試験の科目に応じて、文系、理系のどちらに進むかを選ぶことを指します。

流れとしては、

  • 高1の4月頃:文理選択を考え始める
  • 高1の秋~冬:文系、理系を決定する
  • 高2の4月~:実際に文系、理系に分かれて授業を受け始める

といった感じです。

文系の学部には、法学部、文学部、教育学部などがあり、理系の学部には、工学部、理学部、医学部などがあります。

経済学部や都市科学部、国際情報学部など、文理融合の学部を志望する場合は、志望する大学が入試に課している科目によって判断します。

京都大学の経済学部のように、文系、理系の両方に向けて入学者を募集しており、入試の科目もそれぞれ違う学部もあるので、大学の公式サイトなどで調べてみましょう。

文理選択は一生を左右する

文理選択は大学時代だけでなく、その先の就職にも大きく影響します。

例えば、文系を選択して法学部に入学した場合、その後の進路として、物理学の研究者や歴史学者になるのは困難ですし、理系を選択して工学部に入学した場合、弁護士や医者になるのは困難です。

文理選択というのは、自分の将来の可能性をある程度切り捨てているということを認識して、覚悟を持って行うべき行動なのです。

私は、この覚悟を決めきれずに文理選択したことを、かなり後悔しています。現在進行形で進路に悩み中です…

私のようにならないためにも、皆さんは、後悔のない文理選択をしましょう!

次に、文系、理系の決め方について説明します。

文系、理系の決め方

文系、理系をどう決めるかについて、おすすめのやり方とおすすめしないやり方について紹介します。

まず、おすすめするやり方は2つです。それは、

  • 働きたい職業、学びたい学問から決める
  • 大学生活をどう過ごしたいかで決める

です。それぞれについて詳しく説明します。

働きたい職業、学びたい学問から決める

これが出来れば最善です。医者になりたければ医学部、つまり理系を選ぶべきですし、裁判官になりたければ法学部、つまり文系を選ぶべきです。

ただ、高校生のうちから将来なりたい仕事が決まっている人というのは少数派でしょうし、時間が経って代わる可能性もかなりあります。

また、文系、理系の区分がはっきりしていない職業も多いです。例えばコンサルタントは、最近はビッグデータ解析を用いることも増え、文系、理系を問わない職種となっています。

ということで、私がおすすめするもう1つの文理の決め方を紹介します。

大学生活をどう過ごしたいかで決める

単純に言えば、

  • 専門家になれなくてもいいから授業以外の時間が欲しい→文系
  • 授業以外の時間を捨ててでも確実に専門家になりたい→理系

です。

まずは文系の良い点から。

実は、授業以外の時間を取れることのメリットはかなりでかいです。

今、この記事を読んでくれている皆さんは、

 「将来に役立つ学問を学びたい」

 「大学で本当の教養を学びたい」

といったことを考えていると思いますし、私も高校生時代はそうだったのですが、大学生活でできることは他にもたくさんあります。今、私がやっていたり、やろうとしているので言えば、

  • サークル活動、部活動
  • アルバイト
  • 留学
  • 副業
  • マラソン
  • 英語やプログラミングの勉強
  • アニメ、映画、漫画を片っ端から漁る

といった感じです。恋愛関係がないのが悲しいですね……

こういった様々なことに手を出す時間がほしい、というのであれば、文系がおすすめです。

理系は時間が取りにくいです。数学や物理など、予習が重く、理解の難しい科目がずらりと並んでいますし、そのほとんどが必修で逃げることができません。文系はそこまでえげつない授業構成をしているわけではないので、比較的長時間、自由時間を確保できます。

次に、理系のいい点を。

理系を選べば専門家になれます。建築を学べば建築の専門家に、電気工学を学べば電気の専門家、といった感じです。文系だと、経済学部に進んだだけでは経済の専門家になれませんし、英文学科に進んでも英文学の専門家にはなれません。

専門家になれればその道で食っていくことができます。就職の際もはっきりした特色をアピールできますし、大学で研究者として働くこともできます。

文系は、裁判官や弁護士など一部を除いて専門性があまりないので、コミュニケーション力や行動力などの能力を、自らの意志と努力で磨いていく必要があり、そういった意味では難易度が高いです。

もう一度言いますが、

  • 自由に使える時間が欲しければ文系
  • 確実に専門家になりたければ理系

です。

次に、文転、理転について説明します。

文転、理転は条件付きで可能

文転、理転については、可能である条件が2つあります。それは、

  • 高2の3月(受験1年前)までに文転、理転すること
  • 文理共通科目が安定していること

です。

文理共通科目というのは、大学によって違いますが、私立大学では英語、国立大学では英語、国語、数学1A、2Bがこれにあたります。

これらの科目が安定している人は、

  • 文理共通科目を伸ばす能力があるので、文理別の科目(社会、理科など)の伸びも高く見積もることができる
  • 文理共通科目で高得点が取れるので、文理別の科目を大きく伸ばす必要がない
  • 文理共通科目が形になっているので、文理別の科目に集中できる

といった理由から、受験直前の1年で文理別の科目を伸ばして、問題なく志望校に合格できるでしょう。

逆にそうでない人は文転、理転するのは困難ですし、どうしてもしたいという場合は浪人覚悟でやりましょう。

最後に、まとめに移ります。

まとめ

本記事の内容をまとめると、

  • 文理選択は一生を左右するので、覚悟を持って臨む
  • 文系、理系は、将来なりたい職業、学びたい学問から決める
  • 自由時間がほしいなら文系、確実に専門家になりたいなら理系を選ぶ
  • 文転、理転は、高2の3月までに文理共通科目が安定している場合のみ行う

です。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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